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  • 執筆者の写真天野 早人

監査委員の審査報告を中心に(一般質問)

2017年9月議会定例会一般質問の概要報告

2017年9月11日、宮田村議会定例会本会議において一般質問に立ちました。質問と答弁の要旨を報告します。


監査委員の審査報告を中心に


●質問[監査委員から、監査を受験する体制ができていない状況があること、工事関係書類の不備があること、発注手続きにおいて不適切な事例があることなど、行政の専門性を問われる事項というよりも、もっと基本的なレベルで課題があるという指摘がなされていることについて、どのように感じているか。]

○答弁(村長)[基本的なところが欠如していると考えている。なぜできなかったということからスタートしなければいけない。同じ指摘を繰り返されないようにしていきたい。監査結果はきちんと受けとめ、実行していかなければいけないと考えている。]


●質問[監査委員から、地域おこし協力隊についてその活動が見えないこと、3年後の定住につながるのかが課題であることが指摘されている。地域おこし協力隊の制度をどのように捉え、活用していくのか。]

○答弁(村長)[現在6名の隊員を採用している。これまでそれぞれの隊員の希望に応じた事業を進めてきているが、さらにこの制度を活用し、地域の中で進めていく具体的な事業に応じた活動を推進していただくための方向性と活動内容を特定した協力隊の募集について今後検討し、より定着、定住が進む形を検討しながら、事業推進をしてまいりたい。]


●質問[自治体の仕事として3年後も単費で人件費を出すつもりがないような、いわゆる一定のレベルに成熟していない行政施策の分野に、安易に地域おこし協力隊を活用するのは避けるべきではないか。]

○答弁(村長)[そのとおりだと思う。現在、100%そうなっているかということは、なかなか課題があると捉えている。今後、一定の将来につながる業務に絞った形で、その募集内容についても、その業務に沿った適性、やる気等に則した中で募集活動をしていかなければいけないと思う。]

宮田人
​天野早人

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