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  • 執筆者の写真天野 早人

伊南4市町村消防団の救護隊合同訓練

2018年5月20日(日)、駒ヶ根市、飯島町、中川村、宮田村の各消防団の救護隊による合同訓練が開催され、約60名の救護隊員が参加しました。ちなみに、伊那4市町村の各消防団に所属している救護隊員の合計は86名にのぼります。


この訓練は伊南消防協議会の主催で、毎年春と秋に開催されているものです。4年に1度の回り番で、今年は宮田村が当番にあたっています。半日の訓練でしたが、消防署員の皆さんを講師に迎え、初任の普通救命講習と外傷の手当てについて学ぶことができ、懇親会では各消防団の取り組みについての情報交換をすることもできました。


伊南救護長会救護長としての挨拶の中で申し上げましたが、この合同訓練は三つの点で重要だと思っています。第一は各消防団の救護隊だけではできない規模の訓練ができること、第二に大規模災害発生時に各消防団の救護隊が連携できる体制をつくっておけること、第三は救護隊員の救護技術力に差がある中で、隊員同士が教えたり教えられたりすることで、この地域全体の救護技術力の向上につなげがること、です。そうした点を念頭に置きながら、秋の訓練も充実したものになるように検討していきたいと思います。


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宮田人
​天野早人

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