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宮田村の景観を考える会「まちなか会議」開催

執筆者の写真: 天野 早人天野 早人

本日2016年11月12日、宮田村の景観を考える会の主催で「まちなか会議」が開催されました。宮田村の景観を考える会は、まちなかを「みる、しる、たのしむ、わかちあう」をキーワードに、まちなかを元気にするアクションを展開する住民団体です。2016年度は、「まちなかの福祉施設と地域の再連携」、「まちなかの文化的景観資源の再発見」、「まちなかの賑わいと機能性の再構築」を柱として活動しています。

その第1弾は、今年7月16日の「宮田ん屋マーケットin祇園祭」で、まちなか手づくりマルシェ&おやすみ処、まちなか探検ガイドツアー、まちなか博物館、祇園祭に関するアンケートを実施しました。また第2弾は、9月19日の「オヒサマの森マルシェ2nd・森フェス1st」で、まちなか福祉広場、まちなか博物館を実施しています。いずれも、長野県地域発元気づくり支援金と宮田村地域づくり支援事業補助金を活用した事業です。

本日の「まちなか会議」は、まちなかを元気にするためのよりよい方策を検討する第一歩として、まちなかで開催されている市、もしくは開催が予定されている市に関し、それぞれの取り組みの現状と課題、定期的な開催や相互連携の可能性についての意見交換会が目的になります。宮田村の景観を考える会、宮田村商工会商業部、オヒサマの森(わが家)、ふれあいマーケット実行委員会、宮田村産業振興推進室が参加し、90分ほど意見交換をしました。来年度からの相互連携をめざして、今年中に必要な調査を行うことになりそうです。

まちなかは、歩いてくらせる、歴史を活かす、お年寄りも障害をもった人もみんなが生き生きできる、そんなまちづくりの拠点として大切な場所です。一方で残念なことに、歩く人がまばらで、駐車場も目立つようになり、まちなかの活力は失われつつあります。宮田村の景観を考える会では、他団体と連携を深めながら、この問題に真剣に向き合っていきたいと考えています。

なお、今年度はあと3回のイベントをまちなかで開催する予定です。宮田の食、宮田の色、宮田の風土をテーマにしたイベントなどを検討しています。詳細がまとまり次第お知らせいたしますので、どうぞご期待ください。


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宮田人
​天野早人

宮田人|長野県宮田村長:天野早人

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