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  • 執筆者の写真天野 早人

不動滝から残暑見舞い

更新日:2019年2月9日

宮田村風景

2015年8月16日16時45分38秒

中央アルプス駒ヶ岳のまち長野県宮田村から、残暑お見舞い申し上げます。三十六峰八千渓と称される中央アルプスは、豊かな水に恵まれており、多くの滝を見ることができます。宮田村内の滝では、伊勢滝、四十八滝(不動滝)、日暮の滝、三段の滝が著名です。

駒ヶ岳の山腹、標高1,450m地点にあるのは「四十八滝(不動滝)」です。黒川林道からわかれて、人一人が通るのがやっとの洞穴を抜けた先に、高さ15mの滝が全容を現します。今年は猛暑が続いているせいか、水量が少ないようですが、あたりはひんやりとした涼風が吹いています。

その昔、この不動滝から授かった不動明王像を本尊としたのが、隣町にある光前寺の云われだそうです。現在、この滝を見下ろすちょっとした高台の上に、不動明王の石像が立っています。そこからの眺めは一押しです。


宮田村不動滝(中央アルプス)

宮田人
​天野早人

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