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  • 執筆者の写真天野 早人

新「大久保橋」開通

本日2022年3月12日、宮田村大久保地区と駒ヶ根市竜東地区を結ぶ天竜川の「大久保橋」が開通しました。一般車両は本日14時00分から通行可能となっています。新しい大久保橋は、明治25年の初代から数えて、6代目の橋梁になります。


長野県道213号栗林宮田停車場線(ていしゃじょうせん)に架かる曲線桁の橋梁で、橋長140.3m、有効幅員9.5m(車道7.0m、歩道2.5m)、総事業費は約25億円(橋梁部分工事は約13億円)、事業年度は10ヶ年でした。旧大久保橋は築58年が経過し、著しい老朽化、歩道がないこと、狭窄部や急カーブが課題となっていたため、この度の架け替えとなったものです。なお、引き続き、旧橋梁の撤去や引き堤の工事が予定されています。


祝辞の中で申し上げましたが、貴重な用地をご提供いただいた地権者の皆さま、事業主体である長野県の皆さま、ご支援いただきました国の関係機関の皆さま、工事関係者の皆さまに、心から敬意を表し感謝を申し上げます。新しい大久保橋が、地域住民の暮らしと経済を支える架け橋として末永く安全に利用され、宮田村と駒ヶ根市のそれぞれの発展につながっていくことを心から願っています。


宮田人
​天野早人

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