令和元年度伊南市町村議会議員研修会
本日2019年7月4日、「令和元年度伊南市町村議会議員研修会」を宮田村で開催しました。伊南4市町村(駒ヶ根市、飯島町、中川村、宮田村)の議会議員や正副市町村長など約70名の皆様にご参加いただくことができました。伊南4市町村議会で構成する「伊南市町村議会連絡協議会」が、毎年この時期に回り番で実施している研修会です。今年度は宮田村議会が当番議会ということで、協議会長の大役を仰せつかっています。
研修会は三部構成としました。第一部の講演会では宮田村でもたいへんお世話になっている明治大学教授の牛山久仁彦先生をお招きし、「地方自治をめぐる現状と課題」と題するご講演をいただきました。地方分権、地方創生、議会のあり方などについて、各地の事例を交えて最新の動向をお聞きすることができ、多くの示唆を得ることができました。
第二部のフィールドワークは、宮田宿歴史保全区域の探検ガイドツアーと、同地区内に本社を置くタカノ株式会社さんの企業見学です。ガイドツアーは通常は90分ほどかかるところを、40分の凝縮版としましたが、正木屋酒店さんの店内なども見学させていただきました。タカノ株式会社さんでは、同社の歴史はもちろん、多種多様な製品の製造工程を拝見することができました。なお、「村」に本社を置く東証一部上場企業は全国に2社しかありませんが、そのうちの1社がタカノ株式会社さんになります。また、休憩時間には宮田宿歴史保全区域内にある就労継続支援B型事業所「親愛の里シンフォニー」さんのアイスコーヒーをお楽しみいただきました。
第三部の懇親会には、長野県議会の清水正康議員にもご臨席いただき、参加者相互の情報交換ができました。半日の日程でしたが、実りある研修と交流の場とすることができたのではないかと思います。関係各位のご協力に心から感謝を申し上げます。
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