謹賀新年 年頭のごあいさつ 令和5年新春
宮田村議会議長 天野 早人
謹んで新年のご祝辞を申し上げます。村民の皆さまにおかれましては、お健やかに令和5年をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は議会の諸活動に対し、温かいご理解ご支援を賜り、誠にありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症が、国内で初めて確認されてから3年を迎えようとしていますが、地域の基幹病院である昭和伊南総合病院では、第8波によりコロナ病床の満床状態が続いています。また、ロシア連邦のウクライナへの軍事侵略により、エネルギーや食糧等の世界的な高騰が深刻化している状況です。村の意思決定機関である議会として、刻々と変わる情勢を勘案しながら、行政当局と歩調を合わせ、臨機応変に対応してまいります。
さて、宮田村議会は昨年11月に、全国の議会や首長等の優れた取り組みを表彰する第17回マニフェスト大賞において、「町村の議会改革として、出色の存在感を発揮している」との審査委員講評を頂戴し、優秀躍進賞を受賞することができました。しかしながら、議会を取り巻く課題はまだまだ山積しており、現在は「議会の機能強化」、「広報広聴活動と住民参加の拡充」、「成り手不足問題」を重点課題に据えて取り組んでいるところです。これからも「議会は村民と共にある」を実践し、樹木が少しずつ枝葉を伸ばしていくように、一歩一歩確かな歩みを続けてまいります。
結びに、村民の皆さまのご多幸と、本年が平穏で平和な年でありますようご祈念申し上げ、年頭のごあいさつに代えさせていただきます。
※2023(令和5)年1月12日発行広報みやだ第575号2-3頁(ちいき本棚で読む)
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