宮田人|中央アルプス駒ヶ岳のまち長野県宮田村:宮田村議会議員:天野早人

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  • 天野 早人

選挙権の積極的な行使を促す取り組み、むらづくりの方向性と現状の施策のありよう(一般質問)

2016年9月議会定例会一般質問の概要報告

2016年9月8日、宮田村議会定例会本会議において一般質問に立ちました。質問と答弁の要旨を報告します。


選挙権の積極的な行使を促す取り組み


●質問[公職選挙法等の改正により、選挙権を有する者の年齢が満18年以上に改められた後、宮田村においては初の選挙となる参議院議員通常選挙が行われたが、投票率の結果をどのように見ているか。]

○答弁(選挙管理委員会書記長)[7月の参議院議員選挙の投票率は、村全体では69.77%、10代の投票は52.22%で、県全体と比べれば、10代の投票率については県平均を上回ることが、市町村別で見ると、10代の皆さんの投票率が60%を超えている町村も幾つかある。そういった中で、今回は初めて10代の皆さんに選挙権が与えられたという中で、村の選挙管理委員会として、該当する皆さんにダイレクトメールなどを送付しながら選挙、投票をするということを呼びかけをした。期日前投票などでも、高校生、親御さんと一緒に親子で来て投票するということもあり、平均を上回ることができたと思っているが、平均でいっても52%を少し超えただけであり、まだ約半分の方は投票していないということであるので、いかに投票していただけるか、投票率が上がるような取り組みはしていきたい。]


●質問[投票率を向上させる一助として、期日前投票制度とあわせ、不在者投票制度等の積極的活用を促してはどうか。]

○答弁(選挙管理委員会書記長)[不在者投票については、病院などの施設でやる場合、身体障害などを理由にして郵便で行う場合、遠隔地という形ですることができるという、3つの方法ということになると思うが、高校卒業して大学4年間、住所地を宮田に置いてという方は、多分、村内でも相当いると判断している。そういった中で、不在者投票を活用してということになるのですが、この不在者投票はなかなかすぐにすっとできるという制度ではなく、例えば、東京に学生の方が選挙をする場合、宮田へ申請書を取りにきて、それを本人に送って、本人が最寄りの選挙管理委員会で投票をして、その選挙管理委員会から宮田のほうに投票用紙が返ってくるという手順になり、国政選挙みたいなときには告示期間が長い場合は時間的に十分可能だと思うが、村会議員、村長選挙などは期間的に非常に厳しい日程になると捉えている。選挙管理委員会のほうでも、この辺はもっと積極的にPRをしていく必要があると捉えているが、なかなか進んでいないのが実態であるが、今回の参議院議員選挙では、3人の方がこの投票制度を使って投票という手続をとっていただきましたが、残念なことに1人の方はこちらのほうに戻ってこなかった。これからの課題であるし、積極的にPRしながら、より多くの方に制度を使ってもらい、少しでも投票率を上げていきたい。]


●質問[今のお答えでは、宮田村の選管としては積極的にということだったが、住民票の問題との絡みの中で、これを拒否しているような自治体も出ており、大変議論を呼んでいるということはご周知のことと思う。宮田村としては、積極的に投票をしていただくために、こうした制度は積極的に活用していただくということで取り組んでいくということでよいか。]

○答弁(選挙管理委員会書記長)[住民票の置いてあるどうのこうのというところではちょっと議論は避けさせていただきたいと思うが、選挙管理委員会としては制度として活用できるものは活用して、投票率アップにつなげていきたい。]


●質問[障害者の皆さんの投票について、何か村内での対応等で意見や議論、選挙管理委員会で話に出ているような課題があるようでしたらお尋ねしておきたい。]

○答弁(選挙管理委員会書記長)[特段、具体的な部分で障害をお持ちの方で不備があったとかということは、直接こちらではお聞きしていることはないと思うが、期日前投票で家族と一緒に来て投票をする光景がここ最近は増えてきていると感じる。郵便投票の場合、本人が自書できるというのが条件になるので、そういった部分では難しいところもあるかと思うが、期日前投票などで役場へ来ていただき、そこで投票していただけるような体制をとっていきたい。]


●質問[期日前投票が増加していることを踏まえ、宮田村長選挙も他の選挙の投票方式と統一し、記号式投票から自書式投票に改めてはどうか。]

○答弁(選挙管理委員会書記長)[村長選挙自体が選挙の都度行われるということが余りなかったので、なじみがなかったと捉えている。期日前投票では自書式にならざるを得ないので、投票日当日での投票と異なる形で進める必要があり、非常にわかりづらいと捉えている。全国的には自書式ということで見直しをしているところも出ているが、近隣の市町村や県の市町村等との足並みをそろえるような形で検討はしていきたい。ちなみに、今回7月10日は1,745人の方が期日前投票をされている。平成25年の時は1,404人であったので、傾向としは、期日前で済ませる方が相当増えてきていると捉えている。]


むらづくりの方向性と現状の施策のありよう


●質問[伊駒アルプスロード宮田村活性化協議会で、環境影響評価の方法書に対する意見書案を配付するという話があったが、その後どうなったのか。また、宮田村のまちづくりを検討する会で検討されている内容も、ほとんど伝わってこない。各種調査の具体的手法など、全体像も見えにくい。そこで、伊駒アルプスロード問題に関する取り組みの進捗状況と今後の見通しをお尋ねしたい。]

○答弁(村長)[まだ配られていないが、今月号の広報に一部情報等も提供する。伊駒アルプスロードは今年2月にルート帯が決定になったことから、4月に第1回の伊駒アルプスロード宮田村活性化協議会を立ち上げ、6月6日には長野県建設部長へ要望活動、6月の第2回協議会を経て、7月4日には伊那建設事務所長へ、8月18日は建設部長に繰り返し要望活動を行った。この間、協議会の部会として、宮田村まちづくりを検討する会を5回開催し、要望事項の検討協議を行ってきた。また、まちづくりを検討する会には、事業主体である伊那建設事務所職員や上伊那地方事務所職員にも参加していただいており、要望事項を反映した複数のルート案の提示を受けながら、ルートの検討も進めてきている。今後は11月を目途に、まちづくりを検討する会でルート案の検討を行い、活性化協議会に検討結果を報告し、宮田村としてのルート案や関連道路整備に対する事項を取りまとめ、要望活動を継続してまいりたい。また、その後は、市街地の活性化に向けて、アクセス道路の整備方針やまちづくりによる村の活性化策について検討を行っていく予定になっている。]

○答弁(建設課長)[主に活性化協議会に関する部分について回答させていただきたい。まず、環境影響評価に対する方法書の関係、確かに6月28日の会議のときに方法書についての村の意見書を提出するとお答えし、案を配付するという話をしたと記憶している。期間が大変短かったことから、宮田村の案として提出し、誠に申しわけないが、活性化協議会にその情報をまだお伝えできていないことは、お詫びさせていただきたい。今後、9月12日にまちづくりを検討する会を開催し、それを受けて、10月初旬には活性化協議会を開催して、ルート案の進捗状況について中間報告をさせていただきたい。その後、11月にはまちづくりを検討する会として揉んできた案について、また活性化協議会に報告するというような日程案を予定している。各種調査についても、まちづくりを検討する会で予定している。]

○答弁(みらい創造課長)[要望書の提出については、宮田村の活性化協議会の中で協議いただき、宮田村としての伊駒アルプスロードの今後のルート決定に当たって配慮をしていただかなければならない問題について要望を上げてきた。宮田村からの配慮をしていただきたい事項に対して、伊那建設事務所がどのように事業者として配慮ができるのかといった視点で、ルート案の修正部分について、8月3日に開いた宮田村まちづくりを検討する会の中で、図面が初めて公表されてきた。この図面については、駒ヶ根側の起点、伊那側の東側の部分については、図面の中では提示をされていない。大田切、大久保、中越の地域についての配慮をしたルート案2案が示された。もう少し配慮してほしいなというような意見もあり、修正をされた図面が9月12日に示される予定となっている。その図面をもとに、各委員の皆さんからのご意見をいただきながら、ルートの部分について問題点を洗い出していきたい。具体的には、その次の検討する会、10月開催を予定しているが、駒ケ根側の起点部分、それから、伊那側、伊那市の側の現国道との接続部分等についても、図面を提示していただける予定になっており、宮田村の将来のむらづくりの議論ができる段階になるということで、具体的にはその段階が主な協議がされる段階であろうと考えている。]


●質問[環境影響評価上、地方公共団体の長が正式に意見を述べる手続は、意見書によって行うものである。その議論を飛ばすのはいかがなものか。活性化協議会には図面も示されない。途中段階のものも示していただきたい。協議会の委員として関わっていても、どういう状況にあるのかわからない。どのように考えているのか。]

○答弁(村長)[私は活性化協議会の会長である。今ご意見があったので、これはまちづくりを検討する会とリンクして、すぐやっていかなければいけない。おっしゃるとおりだと思うので、そのようにしてまいりたい。タイムリーに開催していきたいと思う。]


●質問[宮田村公民学政策連携会議でも、この国道153号伊駒アルプスロード問題を取り扱うような新聞報道がなされている。宮田村のまちづくりを検討する会、伊駒アルプスロード宮田村活性化協議会との関係はどうなっているのか。]

○答弁(みらい創造課長)[宮田村公民学政策連携会議は、宮田村の今後のむらづくりについて重要な施策や重要な政策を協議いただき、村長に提言いただく位置づけである。第1回会議では、大きく二つの問題が意見交換された。廃棄物最終処分場の問題と伊駒アルプスロードの問題で、公民学政策連携会議で扱うかどうか、まだ決定していない。重要問題としては位置づけることになると思うが、実際の具体的な協議はそこではされないと今のところ考えている。]


●質問[宮田村のまちづくりを検討する会、伊駒アルプスロード宮田村活性化協議会、宮田村公民学政策連携会議のメンバーが少しずつかぶっていて、関係性がわかりにくい。きちんと整理し、わかりやすく示していただきたい。]

○答弁(村長)[あくまで伊駒アルプスロードは、宮田村のまちづくりを検討する会、それを踏まえた伊駒アルプスロード宮田村活性化協議会の意思を最大限に尊重していくもので、宮田村公民学政策連携会議はここに立ち入ってくるものではないと思っているし、そうしたい。いずれにしても、コミュニケーションをもう少しとっていかなければいけないと思う。]

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