本日2021年10月30日、宮田村議会むらびと会議を発足し、一般委員16人、高校生委員14人の合計30人の村民の皆さんを委嘱させていただきました。もともと8月7日の発足を予定していましたが、前日に長野県の新型コロナウイルス感染症の感染警戒レベルが上がるとともに、医療非常事態宣言が発令されたことから、延期していたものです。
このむらびと会議は、村民の皆さまを委員として委嘱し、一定期間継続的に村議会に関わっていただく中で、村民の皆さまに議会活動を知っていただくとともに、村民の皆さまの声を議会活動に積極的に活かしていくことを目的としています。任期は、本日から2022年3月31日までで、本日を含めて4回の会議を予定しています。
第1回目となる本日は、議場で委嘱状をお渡しし、議会施設見学の後、むらびと会議の概要についてご説明申し上げました。一般委員の皆さんは3グループにわかれていただき、議会や村について日頃感じていることを含めて、座談会形式でご意見、ご質問、ご要望を自由に出していただきました。高校生委員の皆さんには2グループにわかれていただき、議会の仕組みについて一通りご説明申し上げてご質問をお受けした後、グループリーダーを決めていただき、評価表を使って議会だよりを採点していただきました。一般委員の皆さん、高校生委員の皆さん、どちらも積極的にご発言いただき、心から感謝を申し上げます。
村民の皆さまの議会への期待と実態との間には距離があるのが現実ですが、こうした取り組みをとおして、その距離を縮めていければと考えています。ご議論いただいた内容につきましては、会議録としてまとめ、対応策について検討していくことはもちろん、議会だよりやホームページなどでも積極的に公開してまいります。

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